Column
HariFaの美容健康コラム
なぜ美容鍼でターンオーバーを促進できるのか
2024/01/22更新
皮膚が生まれ変わることをターンオーバーと呼び、肌の新陳代謝と表現されることがおおいです。
より詳しく言うと、皮膚の奥の層から順番に肌の内側から外側に押し上げられていき、最終的には表面に古い細胞が垢となって自然に外に出て剥がれ落ちます。この肌の奥から表皮まで出てくるサイクルをターンオーバーと呼びます。
要するに、肌の古い細胞などが垢になって剥がれ落ち、その間に新しい細胞や層が出来るということ。このサイクルがあるからこそ、わたしたちの肌は潤いや弾力を保ったり、紫外線や摩擦、乾燥などのダメージから身を守ったり出来ているわけです。
ターンオーバーには周期があり、若いほどそのサイクルは早いとされています。
目次
加齢とともに周期が長くなるターンオーバー
ターンオーバーは若いほどに周期のサイクルが早い=肌の生まれ変わりが頻繁でキレイでつややかな肌を保てる。という仕組みがあります。
10代で20日前後の周期、20代で28日前後、30代は40日前後、40代になると55日前後、50代で75日前後、60代では100日前後と年3回程度にまで延びてしまいます。
もちろん個人差はありますので、若くてもサイクルが遅い方や、年をとっても周期が早い方もいらっしゃいますが、加齢により徐々に周期が延びる事自体は避けられません。
ターンオーバーの期間が延びたり乱れることにより、例えばシミやくすみ、ニキビ跡が沈着するなど、あらゆる肌悩みの回復が遅くなってしまったり、治りにくくなったり、ダメージが深くなる可能性が高くなります。
ターンオーバーが乱れる原因と対策
ターンオーバーは加齢以外にも、以下のような原因で乱れてしまう可能性があります。
- 睡眠不足や食事などの生活の乱れ
- 紫外線によるダメージ
- スキンケア不足や誤ったスキンケア
- 乾燥や水分不足
それぞれ、細かく解説していきます。
睡眠不足や食事などの生活の乱れ
睡眠中は成長ホルモンが分泌されるため、睡眠不足な時点で成長ホルモンの分泌が阻害され、肌のサイクルにも悪影響を及ぼします。入眠から3~4時間は「ゴールデンタイム」と呼ばれているため、睡眠サイクルに注意しつつ、しっかり睡眠をとることは最重要と言えます。
また、油分の多い食事、糖質の多い食事、偏った栄養バランスなどによるターンオーバーの乱れも馬鹿になりません。医食同源という言葉もあるくらい、食事は健康にとって必要不可欠で大事なもの。
他にも運動不足や過度なストレスなど、わたしたちを取り巻く様々な環境、要素がターンオーバーのサイクルが乱れる原因になり得ます。
何か特別な対策をする…ということではなく、規則正しい睡眠、運動、食生活が整うだけでもターンオーバーのサイクルは保たれていきます。
これらの項目に該当するものが多ければ多いほど、あなたの顔や身体はゆがみやすい状態、もしくはすでにゆがみが生じている可能性があります。
これらはたった1回、1日おこなった程度では些細な影響しか及ぼしませんが、毎日繰り返していくことで癖になり、凝り固まり、ゆがみにつながるケースが多いです。
該当するものがあるようでしたら、今日からでもいいので辞めることをおすすめします。寝るのは仰向け、食事は極力、歯全体で噛むように心がける、姿勢を正す(自力で難しい場合は筋トレや整体、姿勢矯正などに頼る)…などです。
紫外線によるダメージ
紫外線は肌の表皮や奥深くの双方にダメージを与える上に、ターンオーバーのサイクルをも乱す、とても厄介な強敵です…!
紫外線には肌の表皮を焼く紫外線B波と、肌の奥深くに傷を刻む紫外線A波があります。日に焼ける…の原因は紫外線B波(UV-B)、シミやかすみを作り肌のターンオーバーを乱すのが紫外線A波(UV-A)です。
特にUV-Aは外出していなくても、家の窓をすり抜けてわたしたちの肌を傷付けるとんでもない紫外線です。
対策はとてもシンプルでUVケアを怠らないことです。
UVケアの徹底についてはこちらのページで詳しくご説明しておりますので、【UVケア(紫外線対策)の徹底】是非、併せてご覧ください。
スキンケア不足や誤ったスキンケア
スキンケアとひとくちに言っても、とても奥深く繊細なものです。例えば、洗顔1つとってもやりすぎてもよくありませんし、やらなさすぎてもよくありません。
洗顔やクレンジングが足りず、古い角質や垢が落ちずに肌に残ってしまうと毛穴の黒ずみやニキビの原因にもなります。
逆に強めの洗顔料を使うと、ターンオーバーのサイクルが促進され、乱れに直結するばかりか、肌の水分が奪われることで皮脂分泌量を増え、ニキビなどに繋がったり、ゴシゴシとこすることで肌自体を傷付けかねません。
洗顔の頻度は一日2回が適切とされています。冬など乾燥が気になる時期は朝は洗顔料を使わずにぬるま湯のみで洗うなども良い洗い方と言えます。
乾燥や水分不足
乾燥や身体の水分不足によっても、ターンオーバーのサイクルは乱れます。乾燥してしまうことでお肌の防衛機能が働き、ターンオーバーのスピードを速めよう速めようとします。
速いから良い…ということはまったくなく、本来時間を適切に取って作るはずの細胞が、未成熟のまま作られてしまうことに繋がります。
未成熟な細胞はそれ自体が乾燥しており、さらに剥がれ落ちる機能も低下しているため、剥がれずに残って積み重なってしまいやすいのです。
対策はシンプルで保湿の徹底、コレに尽きます。
化粧水で保湿をした後に乳液や保湿クリームなどでそこに蓋をしましょう。使う化粧水や乳液も保湿力で選んでみるのもおすすめです。
美容鍼でターンオーバーが整う仕組み
結論から申し上げますと、美容鍼には肌質を改善し、ターンオーバーの乱れを整える効果があります。
美容鍼は肌をあえて傷付けることで、自己治癒力を刺激し、傷が付いた箇所を中心に周辺のお肌の血行や細胞の活性化を促します。
化粧水などもとても大切なケア方法ではありますが、化粧品やエステなどはあくまでも肌の表面にしか届きません。美容鍼はその表面の奥にある「真皮層」という層までアプローチができる数少ない美容方法です。
肌の奥にある線維芽細胞にまで届き、直接コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力や保湿を助ける成分の生成を促進します。
美容鍼は肌の真皮層に傷を付け、その傷の周辺を修復させることで、ターンオーバーを促進するのでも、遅らせるのでもなく、あくまでも正しいサイクルに戻すサポートをしてくれます。
年齢によるものもありますので、限界はあれど、正しいターンオーバーのサイクルが整うことによって、多くの肌トラブルが改善へと向かうことは間違いありません。
セルフケアと併行して、美容鍼などターンオーバーのサイクルを整えられるケア方法を検討いただくことであなたのお肌はもちもちプルプルを保てるでしょう。
まとめ
肌のターンオーバーについてのそもそもの説明、原因と対策、美容鍼がもたらす「調整効果」についてお伝えしてまいりました。
特に紫外線と乾燥によるダメージは、ターンオーバーの乱れを招きやすく、侮れないダメージと言えますので、UVケアや保湿は必ず行うように気を付けてください。
美容鍼に限らず、他の美容方法と重ねていくことでキレイな肌を保ちましょう。
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この記事の執筆者
HariFa鍼灸院 名古屋院
美容鍼担当の鍼灸師 川出 紗奈江(かわいで さなえ)
保有資格
はり師・きゅう師(国家資格)
化粧品検定1級
銭湯やサウナ、ビールや美味しいものを食べることが趣味で、美容にも精通。
スキンケアやメイクについても造詣が深い。