
Column
HariFaの美容健康コラム
紫外線に負けない!シミ・くすみを撃退する美肌ケア

「あれ、なんだかシミが濃くなった?」
「ファンデーションでも隠しきれないくすみが気になる…」
夏の強い日差しを浴びた後、鏡を見てがっかりすることはありませんか?
楽しかった夏の思い出とともに、紫外線は肌に「シミ」や「くすみ」といった手強いお土産を残していきます。
しかし「もうできてしまったシミは消えないのかな…」と諦めるのはまだ早いかもしれません。
この記事では、紫外線によってシミやくすみがなぜできるのかというメカニズムから、今日から始められるセルフケア、そしてスペシャルケアを、徹底的に解説します。
正しい知識とケアで、紫外線ダメージに負けない、内側から輝くような透明美肌を目指しましょう。
目次
なぜ紫外線でシミ・くすみができるの?肌老化のメカニズム

まずは敵を知ることから。なぜ紫外線が私たちの肌にシミやくすみを作ってしまうのでしょうか。その仕組みを理解することが、効果的なケアへの第一歩です。
シミの正体「メラニン」の過剰生成
肌が紫外線を浴びると、肌の奥にある「メラノサイト」という細胞が活性化し、肌を守るために「メラニン」という色素を作り出します。これが日焼けの正体です。
通常、このメラニンは肌のターンオーバー(生まれ変わり)によって、古い角質とともに自然に排出されます。
しかし、長期間にわたって強い紫外線を浴び続けると、メラノサイトが過剰にメラニンを作り続けてしまいます。排出が追いつかなくなったメラニンが肌内部に蓄積し、茶色い「シミ」として肌表面に現れるのです。
くすみの原因は複合的!「メラニンくすみ」と「乾燥くすみ」
顔全体がなんとなく暗く見える「くすみ」。その原因は一つではありません。
- メラニンくすみ
シミと同様、紫外線によって生成されたメラニンが肌全体に広がり、排出されずに滞ることで肌が茶色っぽくくすんで見えます。 - 乾燥くすみ
紫外線は肌のバリア機能を低下させ、水分を奪います。肌が乾燥するとキメが乱れ、光が均一に反射されなくなるため、影ができて暗い印象に見えてしまいます。 - 血行不良くすみ
冷えやストレス、睡眠不足などで血行が悪くなると、肌に十分な酸素や栄養が届かず、顔色が悪く青黒い印象になります。
このように、くすみは様々な要因が絡み合って発生するため、多角的なアプローチが必要です。
肌の生まれ変わり「ターンオーバー」の乱れ
シミやくすみの根本原因に深く関わっているのが、肌の「ターンオーバー」の乱れです。
健康な肌は約28日周期で新しい細胞に生まれ変わります。しかし、紫外線ダメージ、加齢、ストレス、生活習慣の乱れなどによってこのサイクルが遅れると、メラニンや古い角質が排出されにくくなり、シミ・くすみ・ごわつきといった肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
つまり、紫外線ケアとは、「ターンオーバーの正常化」が非常に重要な鍵を握っていると言えます。
今日からできる!紫外線に負けないための基本の美容ケア

専門的なケアも大切ですが、まずは日々の積み重ねが美肌を作ります。毎日の生活に取り入れられる基本的なケア方法を見直してみましょう。
【外側から】毎日のスキンケアで徹底対策

1. 日焼け止めは「毎日・塗り直し」が鉄則
「曇りだから」「少しの外出だから」と油断していませんか?紫外線は一年中降り注いでいます。外出の際は必ず日焼け止めを塗り、汗をかいたり、マスクで擦れたりした場合は2〜3時間おきに塗り直すのが理想です。
2. 保湿こそ美肌の基本!うるおいを逃さない
紫外線によって乾燥した肌は、バリア機能が低下し、さらなるダメージを受けやすい状態です。化粧水でたっぷりと水分を与えたら、必ず乳液やクリームなどの油分で蓋をして、うるおいを閉じ込めましょう。セラミドやヒアルロン酸などが配合された保湿力の高いアイテムがおすすめです。
3. 美白有効成分を取り入れる
毎日のスキンケアに、美白効果が認められた有効成分を含む美容液などをプラスするのも効果的です。
- ビタミンC誘導体
メラニンの生成を抑制し、できてしまったメラニンを還元する働きが期待できます。 - トラネキサム酸
メラノサイトの活性化を抑制し、シミの根本にアプローチします。 - プラセンタエキス
ターンオーバーを促進し、メラニンの排出をサポートします。
【内側から】食事と生活習慣で美肌を育む

1. 抗酸化作用のある食べ物を意識する
紫外線によって体内に発生する「活性酸素」は、肌細胞を傷つけ老化を促進します。活性酸素の働きを抑える「抗酸化作用」のある栄養素を積極的に摂りましょう。
- ビタミンC: パプリカ、ブロッコリー、キウイフルーツ、柑橘類など
- ビタミンE: アーモンド、アボカド、かぼちゃなど
- β-カロテン(ビタミンA): にんじん、ほうれん草、トマトなど
2. 質の良い睡眠でターンオーバーを促す
肌のターンオーバーを促す「成長ホルモン」は、睡眠中に最も多く分泌されます。特に、眠り始めの深い眠り(ノンレム睡眠)の間に活発になります。寝る前のスマホ操作を控え、リラックスできる環境を整えて、質の良い睡眠を心がけましょう。
ワンランク上のケア!美容鍼がシミ・くすみに効果的

セルフケアを頑張っても、なかなか改善が見られない…。そんな時は、体の内側から肌質改善を目指す「美容鍼」を試してみてはいかがでしょうか。
美容鍼は、肌が本来持っている力を引き出し、根本的な悩みにアプローチする東洋医学の知恵が詰まった美容法です。
美容鍼で肌の「ターンオーバー」を正常化
美容鍼の最大の特長は、肌のターンオーバーを促進する点にあります。
顔の特定のツボや筋肉に微細な鍼で刺激を与えると、体はそれを「小さな傷」と認識します。すると、その傷を修復しようと自己治癒力が働き、施術した部分に血液が集まります。
血行が促進されることで、肌細胞の隅々まで新鮮な酸素や栄養が届けられ、新陳代謝が活発になります。
その結果、乱れていたターンオーバーのサイクルが整い、蓄積したメラニンや古い角質がスムーズに排出されやすくなるのです。
これにより、シミが少しずつ薄くなったり、肌全体のくすみが晴れて透明感が出たりといった効果が期待できます。
内側から輝くような「美白効果」の秘密
美容鍼は、肌表面に何かを塗るのではなく、体の内側から美しさを引き出します。
血行が良くなることで、滞っていた老廃物が流れて顔色が一気にトーンアップ。血行不良による「青ぐすみ」や、メラニンによる「茶ぐすみ」の両方にアプローチできるのが強みです。
さらに、鍼の刺激は真皮層にある線維芽細胞を活性化させ、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。肌にハリとツヤが生まれることで、光をきれいに反射するようになり、内側から発光するような輝きと透明感を手に入れることができるのです。
【重要】紫外線ダメージ後の美容鍼、注意点と最適な選択

ここで一つ、プロとしてお伝えしたい大切な注意点があります。
それは、強い紫外線を浴びて日焼けした直後の美容鍼は、必ずしもベストな選択ではないということです。
強い日焼け直後は避けるべき?肌への負担を考える
強い日焼けをした後の肌は、軽いやけどを負っているような炎症状態にあります。ヒリヒリしたり、赤みがあったりする肌は非常にデリケートです。
その状態で鍼による物理的な刺激を加えると、かえって肌への負担が大きくなり、炎症を悪化させてしまう可能性があります。そのため、多くのサロンでは、日焼けが落ち着いてから(通常は数日〜1週間後)の施術を推奨しています。
「でも、早くケアを始めたい…」そう思いますよね。
そんなデリケートな肌状態の方にこそ、私たちが自信を持っておすすめするのが「FN美容鍼」です。
肌負担を最小限に。HariFa鍼灸院のFN美容鍼が選ばれる理由
一般的な美容鍼では顔に何十本もの鍼を使用しますが、当サロンが採用している「FN美容鍼」は、メインとなる鍼がたったの4本です。
「たった4本で効果があるの?」と驚かれるかもしれません。
FN美容鍼は、顔全体の筋肉や血流に影響を与える重要なポイントを的確に捉え、最小限の刺激で最大限の効果を引き出すことを目指した特殊な技術です。
鍼の本数が少ないということは、それだけ肌への物理的な負担や刺激を最小限に抑えられるということ。
そのため、紫外線によるダメージが少し気になるけれど、早くターンオーバーを促してケアを始めたい、という方にも安心して受けていただきやすいのが大きな特長です。肌への負担を抑えながら、血行を促進し、シミやくすみの原因となるメラニンの排出を内側から力強くサポートします。
まとめ:シミ・くすみに悩まない!自信の持てる透明肌へ

今回は、紫外線によるシミ・くすみの原因から、毎日のセルフケア、そしてスペシャルケアとしての美容鍼について詳しくご紹介しました。
- 紫外線対策と保湿、インナーケアは美肌の基本
- 鍵を握るのは「ターンオーバー」の正常化
- 美容鍼は血行を促進し、ターンオーバーを整えることでシミ・くすみにアプローチ
- 肌ダメージが気になる時は、刺激の少ない「FN美容鍼」がおすすめ
日々の丁寧なセルフケアは、未来の肌への投資です。そして、セルフケアだけでは追いつかないと感じた時、美容鍼はあなたの肌が持つ本来の輝きを取り戻すための、心強い味方となってくれるでしょう。
当サロンのFN美容鍼で、肌への負担は少なく、効果は大きく。
シミやくすみに悩まない、自信の持てる透明肌を一緒に目指しませんか?
気になった方はぜひ、初回限定のおためしコースを
受けてみてください♪
初回から効果を
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この記事の執筆者

HariFa鍼灸院 覚王山院
美容鍼担当の鍼灸師
大久保 紗希(おおくぼ さき)
保有資格
はり師・きゅう師(国家資格)
学生時代は6年間吹奏楽部に入っていて、全国大会まで行くことができました!
部活を引退した後、自分の進路を考えていたところ、親から鍼灸というものを勧められて調べてみると面白そうだと思い鍼灸師を目指しました。
私自身、鍼の痛みやひびきに弱いので、痛みが少なくて効果がでるのが当院の美容鍼の一番魅力的だと思います。