お顔のたるみには美容鍼が効果的って本当？

2024/01/07更新

こちらのページでは、お顔のたるみのそもそもの原因やそれに対する美容鍼の効果についてを解説いたします。

なぜ、顔のたるみが起きるのか

実は、顔のたるみの原因は１つではありません。大きく分けて、４つほどの原因が考えられ、それらの原因が複数絡んで起きているケースがとても多いです。

原因１：表情筋の衰えによるもの

表情筋とは、顔の目や口、鼻などを動かすための筋肉で、その数なんと30以上もの筋肉が緻密に作用しあって表情を作っています。

一例を挙げると、上下の顎関節から口角まで伸びている頬筋（きょうきん）や、唇の周りの筋肉である口輪筋（こうりんきん）などがありあす。これらの筋肉が衰えると口角が下がったり、口元のたるみなどにも繋がります。

実は、これらの表情筋は日常生活においてはたったの3割ほどしか使われていないんです。

そのため、加齢や日々使われないことによる筋肉の衰えによって、表情筋自体も衰えてしまったり、バランスが崩れ、顔のたるみやシワといった肌悩みに繋がります。

原因２：紫外線によるダメージ

紫外線は3種類存在しており、それぞれ紫外線A波、紫外線B波、紫外線C波と呼ばれるものがあります。そのうち、地上に届くのは紫外線A波と紫外線B波の2種類と言われています。

紫外線B波は肌を赤く焼く、よくある「日焼け」の原因となる紫外線です。

注意しなくてはならないのは紫外線A波（UV-Aとも言われます）です。しかも、紫外線B波の20倍以上も地上に届く上に、雲や窓ガラスを通り抜けるため、室内でも対策が必要と言われています。

紫外線A波はB波のように即日焼けのような悪影響をもたらすものではないものの、シミやしわの発生に大きく関わっています。

肌の奥深くまで侵入してコラーゲンやエラスチンといった肌の健康を保つ真皮層にまで届き、コラーゲンの生成の鍵である「線維芽細胞」を傷つけます。

結果として、肌の弾力を保つための大事な要素であるコラーゲンの生成量が減り、肌の弾力が低下し、顔のたるみやシワに繋がります。

原因３：姿勢の悪さ

顔のたるみに姿勢が関係あるの？なんで？と思われる方もいるかも知れません。

身体中の筋肉は相互の作用しており、どこかがゆるむとどこかが引っ張られる…など、わたしたちが意識していないだけで全身が繋がっています。

例えばですが、背中が猫背になっていたり、スマホ首、ストレートネックのようにあごが前に出たり首が下に縮んでいると、頭の後ろの筋肉や顔の筋肉が下向きに引っ張られます。

その結果、顔の筋肉がたるむ…といったことも本当によくある話です。

姿勢を良くする、いい姿勢を心がけるだけでも顔のたるみなどに良い影響が出てきます。

原因４：加齢によるもの

紫外線や姿勢の悪さといった外部要因も顔のたるみなどの肌悩みの大きな原因になりますが、どうしても避けられないのが加齢による成分生成量の減少です。

顔のたるみを防止してくれるのは、先程もご説明した「コラーゲン」や「エラスチン」、「ヒアルロン酸」といった成分群です。

これらの成分は加齢にともない徐々に生成量が低下してしまうため、徐々にコラーゲンやヒアルロン酸の量が減っていき、皮膚がぷるぷると弾力を持った状態を保てなくなってしまうんです。

化粧水、日焼け止めなどで外側をいくら対策しても、成分生成についてはあくまでも肌の内側（奥）で起きていることなので、効果も出づらいのが辛いところです。

美容鍼は顔のたるみに効果的なの？

結論から申し上げますと、美容鍼は顔のたるみにも効果的です。

なぜ、美容鍼で顔のたるみが改善するのか

結論から申し上げますと、美容鍼は肌の表面だけではなく、真皮という肌の奥にある層までアプローチすることが出来るからです。

肌は表皮、真皮、皮下組織…という3つの層で構成されています。美容液やエステ、化粧水などのほとんどは肌の表皮にしか対策ができません。

美容鍼は真皮層に直接アプローチできる数少ない美容ケア方法なんです。

美容鍼は、あえて肌を傷つける

肌を傷つける！？そんなことするなら美容鍼なんて怖くてイヤ！

…と、思うかもしれませんが、どうかご安心ください。傷つけると言っても本当に微細な傷で、目に見えないし、痛みもほとんど出ることはありません。

人間には自然治癒力という力が元々備わっています。風邪やケガって、重症でない限りはほとんど放っておけば良くなりますよね？

美容鍼（というよりは鍼そのもの）は、皮膚に鍼を刺すことで「傷がついた」と細胞に認知させることで、「その傷の周りを修復しなければ！」と思わせ、修復させるように促します。

結果として、美容鍼をほどこした肌の周辺でコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成が活発になり、肌のハリ、弾力が生まれやすくなり顔のたるみ対策になるんです。

小顔効果の高いツボを刺激できる

顔にはたくさんのツボが存在しており、美容鍼でツボを刺激することで代謝を上げ、小顔効果を狙うことが可能です。

肌悩みに合わせて、ぴったりのツボに美容鍼を行うことで上述の鍼による自然治癒力の促進だけでなく、ツボ刺激により血流やリンパの流れの促進も併せて行うことが可能です。

HariFa鍼灸院の美容鍼は他と何か違いがあるの？

HariFa鍼灸院の美容鍼は一般的な鍼灸院の美容鍼に加えて、以下のような特徴があります。

• 施術に使う鍼の本数が少ないため痛みもほとんどない
• ピンポイントな鍼＋微弱な電流で美容効果を促進
• ヘッド＆フェイシャルマッサージもセット

それぞれ、ご説明していきます。

施術に使う鍼の本数が少ない

HariFa鍼灸院の美容鍼はすべて【FN美容鍼】という日本で唯一、医学博士が監修した美容鍼技術です。このFNは【Four Needles】の略で4本の鍼…という意味です。

名前の通り、FN美容鍼は4本～多くても10本ほどしか鍼を使いません。一般的な鍼灸院では40～50本、多い美容鍼技術では100本以上刺すところもあります。

多いと悪い…とは一概にはいいづらいですが、鍼の本数が多いことでお肌や身体に負担がかかったり、内出血などのリスクが高まる可能性はございます。

FN美容鍼はその点、鍼の本数が少ないため、痛みもほぼなく鍼が初めての方でも安心して受けていただいております。（実際に受けた方のほとんどが「痛みがない」「全然気にならなかった」とコメントなさっています。）

鍼が少ないから効果が低い…ということもありません。あなたの肌悩みに合わせ、ピンポイントに美容鍼を施すことで、顔のたるみを初めとした様々なトラブル改善をサポートします。

ピンポイントな鍼＋微弱な電流

美容鍼は美容ケア方法の中でも数少ない「真皮層」に届くケア方法であることはご説明したとおりです。

ただ、その下にある皮下組織や筋肉には大きな影響を与えることが難しい場合がほとんどです。

そこでHariFa鍼灸院では、さらに刺している鍼に微弱な電流を通電させています。電流を流すことで真皮層のさらに下にある皮下組織、筋肉にも刺激を与えることが出来るからです。

筋肉に直接アプローチすることで、血流の促進→顔の筋肉のコリや硬さがほぐれる→顔のたるみの改善につながる。といった効果が期待できます。

ヘッド＆フェイシャルマッサージを行う

HariFa鍼灸院では美容鍼の前に、必ずヘッド＆フェイシャルマッサージを行っています。リラックスいただくことも目的ですが、一番の目的は頭や顔のコリ、筋肉のかたさを取り除くこと。

かたい状態で美容鍼をするのと、ほぐれて柔らかい状態で美容鍼をするのでは、どちらが効果が出そうか？

どう考えても後者、「ほぐれて柔らかい状態で美容鍼をする」方が効果が出そうですよね？

実際、ほぐれた状態で行うほうが効果が出やすいため、リラックスいただきつつ、美容鍼の効果を最大限にするためにマッサージも併せて行っております。

まとめ

お顔のたるみは紫外線、加齢、筋力低下、姿勢の悪さなどに様々な要因が複雑に絡み合って起きています。

紫外線対策などのように、ご自身でケアできるものもございますが、どうしても自分だけでは難しいものもございます。なかなか、顔のたるみが改善しない…という方は美容鍼を一度試してみてはいかがでしょうか？

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